近年、地球温暖化現象が加速し、過去1400年でもっとも暑くなっているといわれています。工場や倉庫における室内の気温は危険なほど上昇し、労働者は過酷な負担を強いられています。
屋根クールは、制御システムで日時・気温・天候を割り出し、スプリンクラーで効率的に屋根面に散水。屋根表面温度が上昇する前から稼働することで日中の過酷な気温上昇を防ぎます。


工場・倉庫の温度上昇の原因は
屋根に集まる熱にありました
工場や倉庫は屋根裏スペースがないため、熱が伝わりやすくなっています。また工場の屋根によく使用されている、折板屋根(金属屋根)や、波形スレート屋根は、太陽光の熱を吸収しやすい性質があるため真夏の屋根温度は70℃にもなり、素手で触ると火傷するくらいの熱さになります。この屋根の温度上昇こそが暑さ対策のカギを握ります。


屋根温度が上昇する前から
屋根を冷やすという発想
既にフライパンのように熱くなった屋根に散水して効果があるのか?この疑問の解決のカギとなったのが散水のコントロール。効率的に冷やすためには、最初から屋根温度を上げない事、常に温度上昇を抑える事が重要となります。このため、散水開始時間や散水量をコントロールすることが必要となります。
屋根クールは条件に合わせて
散水をコントロール
屋根クールは自社工場で何度も試作を繰り返し、最小限の水で効率的な散水方法を生み出しました。日の出や日の入りに合わせて暑くなる前から散水し始める事で屋根の温度上昇を抑え、工場・倉庫内の室温をコントロールします。また工場の稼働時間や外気温・屋根の面積に合わせて無駄なく散水することで省エネに貢献致します。



